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地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習はどう?料金・期間・給付金・注意点を調査

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就職や転職が思うように進まないと、「求人を探し続けるより、資格を取って仕事の選択肢を広げたほうがいいのでは」と考えることがあります。

そこで候補になるのが、一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習です。国家資格キャリアコンサルタント試験の受験資格につながる、厚生労働大臣認定の養成講習として確認できます。

結論からいうと、仕事を続けながらオンライン中心で受験資格を目指したい人には検討しやすい講習です。一方、「受講すれば資格が取れる」「そのまま転職できる」というサービスではありません。講習修了後には国家試験への合格と資格登録が必要です。

2026年8月23日時点で確認できる厚生労働省の養成講習一覧では、地域連携プラットフォームの講習はリアルタイム授業80時間+通信70時間、基本受講料297,000円と掲載されています。
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地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習とは

キャリアコンサルタントは、就職・転職、職業選択、能力開発などについて相談を受け、助言や支援を行う専門職です。2016年度から国家資格となり、登録した人だけが「キャリアコンサルタント」と名乗れる名称独占資格になっています。

国家試験を受けるには複数のルートがあり、その一つが厚生労働大臣の認定を受けた養成講習を修了する方法です。地域連携プラットフォームの「キャリアコンサルタント養成講習」も、厚生労働省が2026年5月に作成した「令和8年4月~ キャリアコンサルタント養成講習一覧」で確認できます。

確認項目2026年8月23日時点
実施機関一般社団法人地域連携プラットフォーム
講習区分キャリアコンサルタント養成講習
講習時間150時間(リアルタイム授業80時間+通信70時間)
基本受講料297,000円(税込)
入学金・教材費通常の養成講習では不要と案内
主な受講方法オンライン講習+通信学習
受講期間の例通常約3か月、約1.5か月の短期コース、約0.5か月の特別集中コース
定員1コース20名

ここで少し分かりにくいのが、厚生労働省の資料でいう「通学」には、Web会議システムを使ったリアルタイムのオンライン授業も含まれることです。「80時間も校舎へ通うの?」と数字だけを見ると驚きますが、制度上の呼び方が少々ややこしいのですね。

受験資格や養成講習の位置づけは、厚生労働省の「キャリアコンサルタントになりたい方へ」でも確認できます。

受講料は基本297,000円|総費用は国家試験まで考える

厚生労働省の2026年5月作成の養成講習一覧では、地域連携プラットフォームの基本受講料は297,000円です。地域連携プラットフォームの養成講習概要でも、297,000円(税込)、入学金・教材費不要と案内されています。

割引や新設コースなどで条件が変わる可能性があるため、「いつ申し込んでも必ず297,000円」と決めず、自分が申し込むコースの金額を申込前に確認してください。

また、国家試験に向けた受験対策講座や面談練習会は、養成講習とは別講座で、別途受講料が必要になるものがあります。予算は養成講習代だけでなく、国家試験の受験料や希望する試験対策まで含めて考えると分かりやすくなります。

専門実践教育訓練給付金の対象になるコースがある

地域連携プラットフォームは、キャリアコンサルタント養成講習について専門実践教育訓練給付金の対象となる指定講座があると案内しています。ただし、新設講座など一部は対象外となる場合があるため、申込み予定のコースが指定対象かを確認する必要があります。

専門実践教育訓練給付金では、条件を満たした場合、教育訓練経費の50%が基本となり、資格取得や就職などの要件を満たすと70%、さらに受講開始前と比べて賃金が5%以上上昇するなどの条件を満たせば80%まで支給対象が広がる仕組みです。

ただし、「講座が対象なら誰でも80%戻る」という制度ではありません。雇用保険の加入期間や資格取得後の状況などによって支給条件が変わります。

給付金を利用したい人は、講座への申込みだけで済ませず、自分に受給資格があるかを受講開始前にハローワークで確認しておきましょう。

2026年8月23日時点のハローワークの案内では、専門実践教育訓練給付金を受けるためには訓練前キャリアコンサルティングなどを行い、原則として受講開始日の2週間前までに受給資格確認の手続きを行う必要があります。

給付率や申請期限は制度改定の影響を受けるため、最新条件は「ハローワークインターネットサービス・教育訓練給付金」で確認してください。

オンライン中心でも150時間|「動画を見るだけ」の講習ではない

オンライン講座と聞くと、自分の好きな時間に動画を見て進める通信講座を思い浮かべるかもしれません。しかし、この養成講習ではリアルタイムで参加する授業があります。

厚生労働省の一覧では、リアルタイム授業に当たる時間が80時間、通信学習が70時間で、合計150時間です。地域連携プラットフォームの案内では、講義に加えてグループワークやカウンセリングのロールプレイなども行うとされています。

修了に必要なのは、オンライン講習へ規定時間出席することだけではありません。通信添削課題を提出して合格し、講習終盤の習得度確認試験にも合格する必要があります。

  • リアルタイム授業:80時間
  • 通信・自宅学習:70時間
  • 通信添削課題を提出して合格する
  • 規定の出席時間を満たす
  • 習得度確認試験に合格する

つまり、「オンラインだから、空いた時間だけで何とかしよう」というタイプの講習ではありません。決められた授業時間を確保し、その外側で通信学習も進める必要があります。仕事との両立では、料金表を見る前に予定表とも相談しておきたいところです。予定表は無言ですが、なかなか厳しい面接官です。

仕事を続けながら受講しやすい仕組みと、確認しておきたい条件

地域連携プラットフォームでは、土日、平日、夜間、午前・午後など、時期に応じて複数の時間帯のコースが設定されています。働きながら学びたい人にとって、曜日を選べることは比較しやすいポイントです。

さらに、公式FAQなどでは振替は16時間までとされています。欠席が16時間を超えた場合は原則として予定どおりの修了が難しくなり、やむを得ない事情があるときは、他期への振替などを案内する場合があると説明されています。

録画を後から見れば、すべて出席扱いになる講習ではありません。公式FAQでは、授業のアーカイブ動画やオンデマンドの復習教材は現在用意していないと案内されています。

急な残業や不規則勤務が多い人は、「オンラインだから大丈夫」と考えるより、受講予定の曜日と時間をコース日程の全回分、先に勤務予定と重ねてみてください。

短期コースには約1.5か月と約0.5か月の選択肢がある

地域連携プラットフォームの公式案内では、通常コースは約3か月を目安とし、それより短い約1.5か月の短期コース、さらに約0.5か月の特別集中コースも案内されています。

ただし、短期間で終わるのは養成講習の課程です。修了後には国家試験へ出願し、学科・実技試験に合格したうえで資格登録する流れになります。

「約0.5か月でキャリアコンサルタントになれる」という意味ではありません。短期になるほど150時間相当の学習が短い期間へ集中するため、希望する試験回と勤務日程の両方から逆算して選ぶことが大切です。

約0.5か月と約1.5か月の違いや、短期間にどの程度の学習を組み込むことになるのかは、関連記事「地域連携プラットフォームの短期コースは約0.5か月?日程・学習負担・注意点を調査」で別角度から詳しく整理しています。

受講前に知っておきたい3つの注意点

1.養成講習と国家試験対策は同じではない

養成講習は、国家試験の受験資格につながる知識や技能を学ぶための講習です。国家試験の学科・論述・面接対策まで、すべてが基本受講料へ含まれているという意味ではありません。

地域連携プラットフォームでは、受験対策講座や面談練習会も案内していますが、養成講習とは別料金となるものがあります。試験直前の対策まで利用したい人は、説明会などで内容と費用を確認しておくと総予算を立てやすくなります。

2.資格取得が転職成功を保証するわけではない

キャリアコンサルタント資格は、人事、人材サービス、就労支援、教育機関などで生かせる可能性があります。一方、資格を取れば希望する仕事へ必ず就職できるわけではありません。

転職目的なら、受講前に求人情報を見て、「キャリアコンサルタント」の募集でどのような勤務地、雇用形態、経験、仕事内容が求められているかを確認してみてください。資格を取ることそのものではなく、目指す仕事とのつながりを先に見ると判断しやすくなります。

3.キャンセル条件は申込前に読む

細かい条件が続きますが、日程が変わる可能性がある人ほど、先に目を通しておくと判断しやすくなります。

2026年8月23日に地域連携プラットフォームの「特定商取引法に基づく表記」を確認したところ、受講申込み後のキャンセル・変更は、研修初日の21日前までに連絡するよう案内されています。

それより後は、20~7日前までが支払金額の65%、それ以降は100%のキャンセル料が発生する条件です。また、21日前までのキャンセルでも、すでにテキストが発送されている場合は、テキストの返送に加えて事務手数料3,800円(税別)を差し引いて返金すると記載されています。

申込み前に希望コースの初日を確認し、いつからキャンセル料が発生するのかを日付で把握しておきましょう。
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地域連携プラットフォームの講習が向いている人

確認できた講習内容から考えると、次の条件に当てはまる人は検討しやすいでしょう。

  • 実務経験ではなく、養成講習を修了して受験資格を得たい
  • 仕事を続けながらオンライン中心で学びたい
  • 平日・土日・夜間などから受講しやすい日程を探したい
  • カウンセリングのロールプレイやグループワークも学びたい
  • キャリア支援、人事、人材サービスなどの仕事に関心がある
  • 専門実践教育訓練給付金を利用できる可能性がある

特に転職を考えている人は、「資格が取れるか」だけでなく、キャリア支援の仕事そのものが自分の進みたい方向と合っているかまで確認して選ぶことが大切です。

いったん保留・見送ってもよい人

一方、次の条件に当てはまるなら、急いで申し込むより先に生活との相性を確かめてみてください。

  • 決まった時間のリアルタイム授業へ参加しにくい
  • 録画授業だけを自分のペースで進めたい
  • 150時間の学習を現在の生活へ組み込みにくい
  • 資格を取ればすぐ就職できると考えている
  • キャリア相談の仕事そのものにはまだ関心がない
  • 国家試験や希望する試験対策まで含めると予算が合わない

資格取得は転職活動を一時停止して始めるものとは限らず、現在の求人を調べながら資格の必要性を判断する方法もあります。

口コミ・評判を見るときは「誰の声か」を分けて考える

地域連携プラットフォームの公式サイトには受講生や卒業生の声が掲載されています。ただし、公式サイトで紹介されている個別の体験談は、受講者全体の満足度や就職率を示す統計ではありません。

また、今回の記事では筆者自身が講習を受講した体験はありません。そのため、「実際に受けて分かった」「使ってみて良かった」といった筆者体験としての評価はしていません。

講座を比較するときは、「良かった」という感想だけを見るより、リアルタイム授業への参加時間、通信課題、欠席・振替条件、国家試験までの費用など、自分の生活に直接影響する条件を確認したほうが判断しやすくなります。

口コミは参考資料、日程表は現実。資格講座選びでは、この二つを取り違えないことが案外大切です。

迷うなら講座説明会でこの6項目を確認する

地域連携プラットフォームでは、講座説明会や質問受付の機会も案内しています。受講を迷っているなら、広告の印象だけで決めるのではなく、自分の条件を具体的に質問してみるとよいでしょう。

  1. 希望する国家試験回に間に合うコースか
  2. 勤務予定と重なった場合に、どのコースへ振り替えられるか
  3. 通信課題を含め、授業外にどの程度の学習時間を見込むべきか
  4. 希望コースが専門実践教育訓練給付金の指定対象か
  5. 養成講習とは別料金になる国家試験対策には何があるか
  6. 申込み後の日程変更・キャンセル条件はどうなるか

説明会で聞いておきたい内容をさらに細かく整理したい人は、関連記事「地域連携プラットフォームの講座説明会は何を聞ける?参加前に確認したい12の質問」も参考にしてください。
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よくある質問

地域連携プラットフォームの養成講習を修了すれば国家資格を取得できますか?

講習を修了しただけで国家資格取得が完了するわけではありません。養成講習の修了は国家試験の受験資格を得る方法の一つで、その後に国家試験へ合格し、資格登録する必要があります。

受講料はいくらですか?

2026年8月23日時点で確認できる基本受講料は297,000円(税込)です。割引制度や一部の新設コースでは条件が異なる可能性があるため、実際に申し込むコースの金額を確認してください。

完全オンラインで受講できますか?

オンライン中心のコースが案内されています。ただし、リアルタイム授業と通信学習を組み合わせる講習なので、すべてを好きな時間の録画視聴だけで進める形式ではありません。

仕事をしながら受講できますか?

土日、夜間、午前・午後など複数の日程が設定される時期があります。ただし、決められた時間へのリアルタイム参加が必要なので、申込前にコース日程の全回を勤務予定と照らし合わせてください。

欠席した場合は録画で補えますか?

2026年8月23日に確認した公式FAQでは、授業のアーカイブ動画やオンデマンドの復習教材は用意されていないと案内されています。振替については16時間までとされているため、欠席の可能性がある人は振替先や手続きも確認しておきましょう。

約0.5か月で資格を取得できますか?

約0.5か月という表示は、特別集中コースで養成講習を修了する期間の目安です。国家資格取得には、その後の国家試験への合格と資格登録が必要になります。

教育訓練給付金は誰でも利用できますか?

利用には雇用保険の加入期間などの条件があります。また、一部の新設講座などは指定対象外となる場合があります。希望コースが対象か、自分に受給資格があるかの両方をハローワークで確認してください。

まとめ|オンラインの便利さだけでなく、150時間と総費用まで確認して選ぶ

地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習は、厚生労働大臣認定の養成講習として確認できます。2026年8月23日時点の基本受講料は297,000円(税込)で、厚生労働省の一覧ではリアルタイム授業80時間と通信70時間、合計150時間です。

通常約3か月に加えて、約1.5か月の短期コースや約0.5か月の特別集中コースも案内されています。短期間で受験資格を目指せる選択肢がある一方、期間が短くなっても150時間相当の学習がなくなるわけではありません。

申込みを決める前に、「勤務日程で修了できるか」「希望コースが給付金の対象で、自分に受給資格があるか」「国家試験や任意の試験対策まで含めた総費用はいくらか」の3点を確認してください。

就職や転職に行き詰まりを感じたとき、資格は新しい選択肢を作る一つの方法です。ただ、資格取得そのものをゴールにせず、その先でどのような仕事をしたいかまで見据えると、受講するか見送るかを判断しやすくなります。
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参考資料

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