広告について:この記事には広告が含まれています。リンク先の内容や利用条件を確認し、ご自身で判断してください。
メンタルケア心理士®について学んでいると、「履歴書の資格欄に書いてよいのか」「受講中やこころ検定®2級合格の段階では、どう書けばよいのか」と迷うことがあります。
結論からいうと、メンタルケア心理士®の資格登録を正式に終えている場合は、取得年月と正式名称を履歴書へ記載できます。
ただし、講座を受講しているだけの段階、教育課程を修了した段階、こころ検定®2級に合格した段階、メンタルケア心理士®として資格登録を終えた段階では、記載できる内容が異なります。
履歴書で重要なのは、資格を大きく見せることではなく、現在の取得状況を正確に書き分けることです。
この記事では、取得状況ごとの書き方、資格欄と自己PR欄の使い分け、職種別の自己PR例、面接での説明方法、避けたい表現を整理します。
講座の学習内容、取得条件、転職での活かし方をまとめて確認したい方は、次の記事も参考にしてください。
- メンタルケア心理士®は履歴書に書ける
- 最初に確認|取得状況によって書き方が変わる
- 資格登録済みの場合の書き方
- こころ検定®2級に合格した場合の書き方
- 講座受講中の場合の書き方
- 教育課程を修了した場合の書き方
- 資格欄と自己PR欄は役割が違う
- 自己PRは「資格を持っている」だけで終わらせない
- 人事・労務職向けの自己PR例
- 福祉・介護職向けの自己PR例
- 接客・カスタマーサポート向けの自己PR例
- 教育・学習支援職向けの自己PR例
- 管理職・リーダー職向けの自己PR例
- 未経験職種へ応募するときの自己PR例
- 受講中の人が使える自己PR例
- 職務経歴書にはどう書く?
- 面接で聞かれやすい質問と答え方
- 履歴書で避けたい表現
- 履歴書へ書かないほうがよいケース
- 採用で評価されやすくする3つの準備
- 履歴書へ書く前の確認チェックリスト
- 講座で何を学べるか確認してから自己PRを作る
- 履歴書より先に求人条件を確認しよう
- 国家資格との違いも理解しておく
- 取得までの期間・費用も確認する
- 参考資料
- よくある質問
- まとめ|取得状況を正確に書き、仕事との関係を説明しよう
メンタルケア心理士®は履歴書に書ける
メンタルケア心理士®の資格登録が完了している場合は、履歴書の免許・資格欄へ記載できます。
民間資格だから履歴書へ書けない、という決まりはありません。応募先の仕事と関係があり、取得状況を正確に示せる資格であれば、学習実績の一つとして記載できます。
ただし、履歴書へ書けることと、採用で必ず評価されることは別です。
メンタルケア心理士®は国家資格ではありません。また、資格を取得しただけで、心理専門職への応募条件を満たせるとは限りません。
採用での評価は、応募する仕事、求人の必須資格、これまでの実務経験、資格を取得した理由によって変わります。
資格欄に書く前に確認すること
- メンタルケア心理士®の資格登録が完了しているか
- 認定証や登録証に記載された正式名称
- 資格を取得・登録した年月
- 認定団体の名称
- 応募先の仕事と資格の関連性
正式名称や取得年月は、記憶だけで書かず、手元の認定証や登録証で確認してください。
認定証の表記がこの記事の例と異なる場合は、認定証に記載された名称を優先します。
最初に確認|取得状況によって書き方が変わる
メンタルケア心理士®を目指す過程には、複数の段階があります。
通信講座TERADAの講座を通じて目指す場合、教育課程を修了することに加え、こころ検定®2級への合格と、所定の資格登録手続きが必要です。
そのため、「講座受講中」と「メンタルケア心理士®取得済み」を同じように書くことはできません。
【受講中から資格登録済みまでの履歴書表記の違い】

| 現在の状態 | 資格欄への記載 | 記載するときの注意 |
|---|---|---|
| 講座受講中 | 原則として取得済み資格としては書かない | 自己PR欄や備考欄に受講中と明記する |
| 教育課程修了 | メンタルケア心理士®取得済みとは書かない | 教育課程修了と資格登録を区別する |
| こころ検定®2級合格 | こころ検定®2級合格として記載できる | メンタルケア心理士®取得とは書かない |
| 資格登録申請中 | 取得済みとは書かない | 必要な場合は申請中と正確に伝える |
| 資格登録完了 | メンタルケア心理士®として記載できる | 正式名称と登録年月を確認する |
こころ検定®2級に合格しただけでは、すべての人が自動的にメンタルケア心理士®として登録されるわけではありません。
メンタルケア学術学会の案内では、こころ検定®2級合格に加え、指定教育課程の修了など、申請区分に応じた条件が示されています。
資格登録前に履歴書を提出する場合は、自分が現在どの段階にいるのかを明確にしてください。
資格登録済みの場合の書き方
メンタルケア心理士®の資格登録を終えている場合は、履歴書の免許・資格欄へ取得年月と正式名称を記載します。
基本的な記載例
20XX年XX月 メンタルケア心理士® 資格登録
または、認定証に「認定」と記載されている場合は、次のように書く方法もあります。
20XX年XX月 メンタルケア心理士® 認定
「取得」「認定」「登録」のどれを使うか迷う場合は、認定証や資格登録案内で使われている表現に合わせるのが安全です。
履歴書の文字数や入力システムの都合により、登録商標記号の「®」を入力できない場合があります。その場合は、資格名称そのものを間違えないことを優先し、次のように記載しても意味は伝わります。
20XX年XX月 メンタルケア心理士 資格登録
ただし、Web履歴書などで正式名称を入力できる場合は、認定証の表記に合わせてください。
認定団体も書いたほうがよい?
民間資格は、資格名だけでは認定団体が分かりにくい場合があります。
履歴書の記入欄に余裕がある場合は、認定団体を補足できます。
20XX年XX月 メンタルケア学術学会認定 メンタルケア心理士® 資格登録
ただし、長すぎて資格欄が読みにくくなる場合は、資格欄には正式名称だけを書き、職務経歴書や自己PR欄で学習内容を補足しても構いません。
こころ検定®2級に合格した場合の書き方
こころ検定®2級に合格している場合は、検定合格の事実を履歴書へ記載できます。
基本的な記載例
20XX年XX月 文部科学省後援 こころ検定®2級 合格
または、履歴書の欄が狭い場合は、次のように記載できます。
20XX年XX月 こころ検定®2級 合格
こころ検定®は、心理学の知識や技能を段階的に確認する検定です。公式案内では、2級は相談援助や心理カウンセリングに関わる応用心理学の領域として位置づけられています。
なお、「文部科学省後援」はこころ検定®に対する表記です。
次のような書き方は避けてください。
- 文部科学省認定 メンタルケア心理士®
- 文部科学省公認 心理カウンセラー
- 国家認定 メンタルケア心理士®
- 文部科学省認定講座 修了
文部科学省の後援名義は、申請された行事や事業に対して使用が許可されるものです。メンタルケア心理士®が国家資格になったり、講座受講者の職務能力を文部科学省が個別に保証したりする制度ではありません。
こころ検定®2級とメンタルケア心理士®を両方書く場合
こころ検定®2級合格後、メンタルケア心理士®の資格登録も完了している場合は、両方を記載できます。
20XX年XX月 文部科学省後援 こころ検定®2級 合格
20XX年XX月 メンタルケア心理士® 資格登録
ただし、資格欄が限られている場合は、応募職種との関連性が高いほうを優先し、もう一方を職務経歴書や自己PR欄で補足する方法もあります。
講座受講中の場合の書き方
講座を受講している途中では、メンタルケア心理士®を取得済み資格として書くことはできません。
ただし、応募先の仕事と関係があり、学習中であることを伝えたい場合は、自己PR欄、備考欄、職務経歴書などへ事実に沿って記載できます。
受講中の記載例
メンタルケア心理士®教育課程を受講中。20XX年XX月修了予定。
こころ検定®2級の受検予定が決まっている場合は、次のように書けます。
メンタルケア心理士®教育課程を受講中。20XX年XX月にこころ検定®2級を受検予定。
ただし、「取得予定」と書く場合でも、資格取得に必要な条件と時期を十分に確認してください。
試験に合格していない段階で、合格を前提に次のように書くことは避けます。
- メンタルケア心理士®取得予定
- メンタルケア心理士®合格予定
- 文部科学省後援資格取得見込み
講座修了予定、試験受検予定、資格登録申請予定は、それぞれ意味が異なります。確定している事実だけを記載してください。
教育課程を修了した場合の書き方
講座の教育課程を修了していても、こころ検定®2級への合格や資格登録が終わっていない場合は、メンタルケア心理士®取得済みとは書けません。
応募職種と関連がある場合は、職務経歴書などへ次のように記載できます。
20XX年XX月 メンタルケア心理士®教育課程 修了
こころ検定®2級に合格している場合は、検定合格も別に記載します。
20XX年XX月 メンタルケア心理士®教育課程 修了
20XX年XX月 文部科学省後援 こころ検定®2級 合格
資格登録申請中であれば、面接などで質問された際に「現在、資格登録を申請中です」と説明できます。
ただし、履歴書では取得済みと誤解されない表現を選びましょう。
資格欄と自己PR欄は役割が違う
履歴書の資格欄は、取得した資格や検定を事実として示す場所です。
一方、自己PR欄では、その資格をなぜ取得したのか、何を学んだのか、応募先でどう活かすのかを説明します。
| 記載場所 | 主な役割 | 書く内容 |
|---|---|---|
| 免許・資格欄 | 取得状況を示す | 取得年月、正式名称、合格・認定・登録 |
| 自己PR欄 | 仕事との関係を示す | 取得理由、学習内容、職務での活かし方 |
| 職務経歴書 | 経験と学びを結びつける | 業務上の課題、学習した内容、今後の貢献 |
| 面接 | 理解の深さを伝える | 学んだこと、できる範囲、専門職との連携 |
資格欄へ詳しい説明を詰め込むより、資格欄では事実を簡潔に書き、自己PR欄で仕事との関係を説明するほうが伝わりやすくなります。
自己PRは「資格を持っている」だけで終わらせない
メンタルケア心理士®を自己PRで活かすには、資格の名称だけでなく、学習の目的と仕事へのつながりを示すことが大切です。
基本的には、次の5段階で組み立てます。
- これまでの仕事で感じた課題
- 心理学を学ぼうと考えた理由
- 講座や検定で学んだ具体的な分野
- 学習によって意識するようになった行動
- 応募先でどのように活かしたいか
【メンタルケア心理士®を自己PRにつなげる5段階】

「資格を取ったので、人の心が分かります」といった表現は避けましょう。
心理学を学んでも、相手の気持ちを完全に理解できるわけではありません。また、悩みや病気を診断できる資格でもありません。
自己PRでは、次のような具体的な行動に置き換えると自然です。
- 相手の話を決めつけずに確認する
- 事実と感情を分けて整理する
- 心理面だけでなく身体や環境にも目を向ける
- 自分の対応範囲を超える場合は専門職につなぐ
- 学習を継続し、知識を更新する
人事・労務職向けの自己PR例
人事・労務では、社員面談、休職・復職、職場環境、採用、研修などに関わる場合があります。
メンタルケア心理士®の学習内容からは、ストレス、心身の関係、心理学、相談援助の基礎を説明しやすいでしょう。
自己PR例
これまで人事業務において、社員面談や職場での相談対応に携わってきました。相談を受ける中で、経験や感覚だけに頼らず、ストレス反応や心理学について体系的に学ぶ必要性を感じ、メンタルケア心理士®の資格を取得しました。
学習では、心理学、ストレス、心と身体の関係、相談援助の基礎を学びました。相手の状況を決めつけずに話を聞き、自分の対応範囲を超える場合は、産業医や社内外の専門窓口へつなぐことを意識しています。
これまでの人事経験と学習内容を活かし、相談しやすい職場づくりと、関係部署との適切な連携に取り組みたいと考えています。
書くときの注意
資格取得によって、社員の不調を診断できるようになったとは書きません。
人事の役割は、医療的な判断を行うことではなく、職場で必要な対応を整理し、産業医や医療機関など適切な支援先につなぐことです。
福祉・介護職向けの自己PR例
福祉・介護では、利用者本人だけでなく、家族の不安や生活上の悩みに接することがあります。
心理学、心身の関係、カウンセリングの基礎を、これまでの支援経験と組み合わせて説明できます。
自己PR例
介護の現場で利用者や家族と接する中で、身体面への支援だけでなく、不安や生活背景を理解しながら関わる必要性を感じてきました。
そこで、心理学と相談援助について体系的に学ぶため、メンタルケア心理士®の資格を取得しました。講座では、心理学、解剖生理学、ストレス、カウンセリングなどを学び、相手の言葉だけでなく、生活環境や身体状態にも目を向ける重要性を再確認しました。
今後も職種ごとの役割を守りながら、利用者の話を丁寧に聞き、必要に応じて医療職や相談員と連携できる支援を心がけます。
書くときの注意
メンタルケア心理士®は、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士などの代わりになる資格ではありません。
応募先が必要としている資格を満たしているか、求人票で別に確認してください。
接客・カスタマーサポート向けの自己PR例
接客やカスタマーサポートでは、不安や不満を抱えた顧客の話を聞き、状況を整理する力が求められます。
自己PRでは、「心理学で相手を説得できる」といった方向ではなく、傾聴や確認の姿勢へつなげます。
自己PR例
接客業務では、商品や手続きの説明だけでなく、不安や不満を抱えたお客様への対応も経験してきました。
より落ち着いて話を聞き、状況を整理できるようになりたいと考え、メンタルケア心理士®の資格学習に取り組みました。心理学やカウンセリングの基礎を学ぶ中で、相手の言葉を急いで解釈せず、事実と希望を確認する姿勢の大切さを学びました。
これまでの接客経験と学習内容を活かし、お客様の話を丁寧に確認したうえで、必要な案内を分かりやすく伝えられるよう努めます。
書くときの注意
心理学を顧客の行動を操作する手段として説明しないようにします。
また、顧客の性格や病気を推測するのではなく、業務上必要な事実を確認し、対応範囲を守る姿勢を示しましょう。
教育・学習支援職向けの自己PR例
教育や学習支援では、学習状況だけでなく、不安、対人関係、家庭環境などが関係する場合があります。
自己PR例
学習支援の仕事を通じて、同じ説明や支援方法がすべての人に合うわけではないことを感じてきました。
学習者の心理や行動を一面的に判断しないため、メンタルケア心理士®の学習を始め、心理学、認知、ストレス、相談援助の基礎を学びました。
学んだ内容をもとに、本人の話を確認しながら支援方法を考え、必要に応じて保護者や専門職と情報を共有できる支援者を目指しています。
書くときの注意
メンタルケア心理士®を取得しても、スクールカウンセラーなどの専門職へ自動的に就けるわけではありません。
希望する求人で、公認心理師、臨床心理士、教員免許などが必要か確認してください。
管理職・リーダー職向けの自己PR例
管理職やチームリーダーは、部下との面談、業務配分、職場環境の調整などに関わります。
自己PR例
チーム運営に携わる中で、業務上の課題だけでなく、ストレスや人間関係が仕事へ影響する場面を経験しました。
部下の状況を意欲や性格だけで判断しないため、メンタルケア心理士®の資格学習を通じて、ストレス反応、心理学、心身の関係、相談援助の基礎を学びました。
面談では結論を急がず、本人の状況と希望を確認し、必要な場合は人事や産業保健スタッフへつなぐことを意識しています。今後も、個人で抱え込まず組織として支援できるチーム運営に取り組みます。
書くときの注意
上司が部下のカウンセラー役をすべて担う必要はありません。
相談内容によっては、社内窓口、産業医、医療機関などにつなぐ必要があります。自己PRでも、適切な連携を重視する姿勢を示しましょう。
未経験職種へ応募するときの自己PR例
未経験職種へ応募する場合は、資格だけで実務経験を補えるとは限りません。
そのため、学習意欲だけでなく、これまでの経験から応募先でも使える能力を探して組み合わせます。
自己PR例
これまで接客業務を通じて、相手の要望を確認し、状況に応じて説明方法を変える経験を積んできました。
今後は相談支援に関わる仕事を目指したいと考え、メンタルケア心理士®の資格を取得しました。学習では、心理学、ストレス、心身の関係、カウンセリングの基礎を学びました。
相談支援の実務経験はありませんが、これまで培った傾聴と説明の経験を活かし、業務上のルールと自分の対応範囲を学びながら、必要な支援先へつなげられる人材を目指します。
書くときの注意
未経験であることを隠さず、資格を取得したから即戦力になれると断定しないようにします。
応募先で必要な実務、研修、資格を理解し、学ぶ姿勢を具体的に示してください。
受講中の人が使える自己PR例
資格登録前でも、応募先と学習内容に関連があれば、現在取り組んでいることとして自己PRへ記載できます。
自己PR例
現在、メンタルケア心理士®教育課程を受講し、心理学、ストレス、心身の関係、カウンセリングについて学んでいます。
これまでの接客業務では、お客様の不安や要望を正確に確認することの難しさを感じてきました。学習内容を日々の対応へ取り入れ、相手の言葉を急いで判断せず、必要な情報を一つずつ確認することを意識しています。
講座修了後は、こころ検定®2級の受検を予定しています。現在の仕事を続けながら学習を進め、知識を業務へ適切に活かせるよう取り組んでいます。
受講中の場合は、修了予定時期や受検予定が確定している範囲で記載してください。
職務経歴書にはどう書く?
職務経歴書では、資格名を単独で載せるだけでなく、これまでの業務と学習内容の関係を説明できます。
「活かせる知識・スキル」欄の記載例
メンタルケア心理士®資格学習を通じて、心理学、ストレス、心身の関係、相談援助の基礎を学習。接客・相談対応では、相手の話を決めつけず、事実と要望を整理して確認することを意識しています。
「自己研さん」欄の記載例
20XX年XX月からメンタルケア心理士®教育課程を受講。心理学、精神医学、解剖生理学、カウンセリングの基礎を学び、20XX年XX月に教育課程を修了しました。
「資格」欄の記載例
20XX年XX月 文部科学省後援 こころ検定®2級 合格
20XX年XX月 メンタルケア心理士® 資格登録
職務経歴書でも、資格でできることを広げすぎないようにします。
「心理状態を正確に分析できる」「メンタル不調を改善できる」といった根拠のない表現は避けましょう。
面接で聞かれやすい質問と答え方
なぜメンタルケア心理士®を取得したのですか?
資格への興味だけでなく、仕事で感じた課題と結びつけます。
回答例:
「接客の仕事で、不安を抱えている方への説明に難しさを感じることがありました。経験だけで対応するのではなく、心理学や相談援助の基礎を学びたいと考え、資格取得に取り組みました」
どのような内容を学びましたか?
教材の項目をすべて並べず、応募職種と関係する分野を2~3点に絞ります。
回答例:
「心理学とカウンセリングの基礎に加え、ストレス、心と身体の関係、精神医学の基礎を学びました。特に、悩みを心理面だけで判断せず、生活環境や身体状態も含めて考える必要性を学びました」
仕事でどのように活かしますか?
「人の心が分かるようになった」とは答えず、取れる行動を説明します。
回答例:
「相手の話を急いで解釈せず、事実と希望を確認することに活かしたいと考えています。また、自分の担当範囲を超える内容については、専門部署や専門職へ適切につなぐことを大切にします」
公認心理師との違いを理解していますか?
資格区分を正確に答えます。
回答例:
「公認心理師は法律に基づく国家資格で、メンタルケア心理士®は民間資格です。取得経路や職務上の位置づけが異なると理解しています。私は心理専門職として診断や治療を行うのではなく、現在の業務に心理学の基礎を加える目的で取得しました」
資格を取得して変わったことはありますか?
成果を誇張せず、行動や考え方の変化を説明します。
回答例:
「相手の言葉からすぐに結論を出さず、状況や希望を確認することを意識するようになりました。また、自分だけで対応しようとせず、必要な場合は専門窓口へつなぐことも支援の一つだと考えるようになりました」
履歴書で避けたい表現
| 避けたい表現 | 問題点 | 書き換え例 |
|---|---|---|
| 文部科学省認定メンタルケア心理士® | 文部科学省が資格を認定していると誤解される | メンタルケア心理士® 資格登録 |
| 国家資格メンタルケア心理士® | 国家資格ではない | 民間資格であることを正確に理解する |
| 講座受講中・資格取得済み | 受講中と取得済みを混同している | メンタルケア心理士®教育課程 受講中 |
| こころ検定®2級合格・心理士取得 | 検定合格と資格登録が区別されていない | こころ検定®2級 合格 |
| 心理状態を診断できます | 資格の範囲を超えた表現 | 心理学と相談援助の基礎を学習 |
| メンタル不調を改善できます | 効果を保証し、医療行為と誤解される | 必要に応じて専門職へつなぐ基礎を学習 |
| 心理カウンセラーとして即戦力 | 実務経験や求人条件を無視している | 学習内容を現在の経験へ活かしたい |
資格を大きく見せる表現より、取得状況、学習内容、職務との関係を正確に書くほうが信頼につながります。
履歴書へ書かないほうがよいケース
取得した資格は、すべて履歴書へ書かなければならないわけではありません。
次のような場合は、記載を省略する判断もあります。
- 応募職種との関係がほとんどない
- 資格欄が限られ、より重要な免許や資格がある
- 取得状況を正確に確認できない
- 資格について質問されても学習内容を説明できない
- かなり前に取得し、現在の知識を更新していない
ただし、応募職種と直接関係がなくても、継続学習や自己研さんとして説明できる場合は、自己PRで活かせることがあります。
資格名を載せるかどうかは、「取得したから書く」ではなく、応募先へ伝える意味があるかで判断してください。
採用で評価されやすくする3つの準備
学んだ内容を3項目に絞る
講座で学んだ分野をすべて暗記して説明する必要はありません。
応募職種に関係する内容を3項目ほど選び、自分の言葉で説明できるようにします。
例:
- ストレスと心身の関係
- 相手の話を聞く基本姿勢
- 専門職へつなぐ必要性
これまでの経験と結びつける
資格だけを自己PRにするより、これまでの業務経験と組み合わせたほうが具体性が出ます。
「接客で相談を受けた」「部下との面談を担当した」「利用者の家族と話す機会があった」など、学習のきっかけとなった経験を整理しましょう。
資格の限界も説明できるようにする
メンタルケア心理士®は、診断、治療、服薬指導などを行う資格ではありません。
面接で資格の範囲を聞かれた際に、できることとできないことを区別して説明できると、学習内容を正しく理解していることが伝わります。
履歴書へ書く前の確認チェックリスト
- 認定証や合格証で正式名称を確認した
- 取得年月または合格年月を確認した
- 講座受講中と資格取得済みを区別した
- こころ検定®2級合格と資格登録を区別した
- 「文部科学省認定」と書いていない
- 国家資格であるように表現していない
- 応募職種と学習内容の関係を説明できる
- 資格の範囲を超えた自己PRになっていない
- 必要に応じて専門職へつなぐ姿勢を示している
- 応募先が求める必須資格を別に確認した
【履歴書提出前に確認する10項目】

講座で何を学べるか確認してから自己PRを作る
履歴書や自己PRでは、実際に学んでいない内容を書くことはできません。
通信講座TERADAのメンタルケア心理士®資格取得講座では、心理学、ストレス、精神解剖生理学、生理心理学、認知心理学、精神医学などを学ぶ内容が案内されています。
資格取得を検討している段階では、教材内容、受講期間、こころ検定®2級との関係、資格登録条件を確認しましょう。
現在の講座内容や、資格取得までに必要な条件を確認したい方は、案内ページをご覧ください。
【クリック↓】

履歴書より先に求人条件を確認しよう
心理や相談支援に関わる求人では、職種によって必要な資格が異なります。
メンタルケア心理士®を履歴書に書けても、求人に指定された国家資格、任用資格、実務経験の代わりになるとは限りません。
応募前に次の項目を確認してください。
- 必須資格
- 歓迎資格
- 必要な実務経験
- 相談業務の範囲
- 医療・福祉・教育資格の必要性
- 入職後の研修や指導体制
資格を就職や転職でどう活かせるか、活かしやすい職種、評価されにくいケースを詳しく確認したい方は、次の記事も参考になります。
国家資格との違いも理解しておく
メンタルケア心理士®は、メンタルケア学術学会が認定する民間資格です。
公認心理師のような国家資格とは、取得経路や制度上の位置づけが異なります。
履歴書や面接で「心理士」という名称について質問された場合は、民間資格であることを隠さず、学習目的と学習内容を説明してください。
文部科学省後援の意味、認定団体、国家資格との違いは、次の記事で詳しく整理しています。
取得までの期間・費用も確認する
これから資格取得を考えている場合は、履歴書へ書ける時期だけでなく、講座修了、こころ検定®2級受検、資格登録までの期間を確認する必要があります。
講座受講料のほか、検定受検料や資格登録料が必要になる場合もあります。
転職予定日までに資格登録が完了しない可能性がある場合は、履歴書へ「受講中」「修了予定」「受検予定」と正確に記載する準備をしてください。
難易度、学習期間、受講料以外の費用、資格取得までの流れは、次の記事で確認できます。
参考資料
- メンタルケア学術学会「メンタルケア心理士®認定試験について」(2026年8月4日確認)
- 一般財団法人日本こころ財団「こころ検定」(2026年8月4日確認)
- 一般財団法人日本こころ財団「各級について」(2026年8月4日確認)
- 文部科学省「文部科学省後援名義等の使用許可申請について」(2026年8月4日確認)
よくある質問
Q. メンタルケア心理士®は履歴書の資格欄に書けますか?
A. 正式に資格登録を終えている場合は、取得年月と正式名称を資格欄へ記載できます。認定証や登録証で名称と年月を確認してください。
Q. 講座受講中でも履歴書に書けますか?
A. 取得済み資格としては書けません。ただし、応募職種と関係がある場合は、自己PR欄や備考欄に「教育課程を受講中」と事実に沿って記載できます。
Q. こころ検定®2級に合格すれば、メンタルケア心理士®と書けますか?
A. こころ検定®2級合格だけで、メンタルケア心理士®の資格登録が完了するとは限りません。指定教育課程の修了など所定の条件を満たし、資格登録を終える必要があります。
Q. 「文部科学省認定」と書いてよいですか?
A. 書かないでください。文部科学省が後援しているのは、こころ検定®です。メンタルケア心理士®資格や講座を文部科学省が認定しているという意味ではありません。
Q. 自己PRではどのように伝えるとよいですか?
A. 資格名だけでなく、取得理由、学んだ分野、これまでの職務経験、応募先で取れる具体的な行動を説明します。診断や治療ができるようになったと誤解される表現は避けてください。
Q. 民間資格だと履歴書に書いても意味がありませんか?
A. 応募職種と学習内容が関係していれば、自己研さんや知識習得の実績として伝えられます。ただし、求人の必須資格を満たすとは限らず、採用を保証するものでもありません。
まとめ|取得状況を正確に書き、仕事との関係を説明しよう
メンタルケア心理士®は、正式に資格登録を終えている場合、履歴書の資格欄へ記載できます。
ただし、講座受講中、教育課程修了、こころ検定®2級合格、資格登録済みでは、書ける内容が異なります。
受講中や検定合格の段階で、メンタルケア心理士®取得済みと書かないことが最も重要です。
資格欄では、取得年月と正式名称を簡潔に記載します。自己PR欄や職務経歴書では、資格を取得した理由、学んだ内容、これまでの経験、応募先での活かし方を具体的に説明してください。
「文部科学省認定」「国家資格」「心理状態を診断できる」など、実際の資格区分や学習範囲を超えた表現は避けましょう。
資格だけで採用を期待するのではなく、応募先が求める資格や実務経験を確認し、現在の経験へ心理学の学びをどう加えられるかで判断することが大切です。
これから資格取得を目指す方は、現在の講座内容、受講期間、こころ検定®2級、資格登録までの条件を確認したうえで検討してください。
【クリック↓】










