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経理として働いてきたものの、「次も経理でいいのだろうか」「今の経験なら、どのくらいの求人を狙えるのだろう」と迷っていませんか。
転職エージェントを検索すると、大手の総合型から経理・会計の特化型まで、かなり多くのサービスが見つかります。名前だけを眺めていると、選ぶ前から少々疲れてしまいます。
経理経験者が転職エージェントを選ぶときは、知名度だけでなく「自分の経理経験を理解してもらえるか」と「希望する経理・財務の求人を扱っているか」を見るのが大事です。
総合型には幅広い職種を比較しやすい良さがあり、会計・財務特化型には専門領域の相談をしやすい良さがあります。どちらか一方が全員に優れているわけではありません。
この記事では、経理経験者が転職エージェントを選ぶ基準を整理したうえで、会計・経理分野に特化しているツインプロがどのような人の候補になるのかを確認します。
経理経験者は「どこに登録するか」より先に経験を整理する
転職エージェントを探す前に、まず自分がこれまで何を担当してきたのかを整理してみてください。
同じ「経理3年」「経理5年」という言い方でも、実際の仕事内容は会社によってかなり違います。日々の仕訳入力が中心だった人もいれば、月次決算、年次決算、予算管理、監査対応などまで担当してきた人もいるでしょう。
役職が付いていなくても、後輩への業務説明や締め作業の取りまとめを担当していたなら、それも仕事内容の一部です。
転職活動では、「経理をしていました」だけで終わらせず、何をどこまで担当したかを伝える必要があります。
- 日常の経理処理で担当していた業務
- 月次・年次決算で担当した範囲
- 税務、予算、管理会計などに関わった経験
- 監査法人や税理士とのやり取り
- 業務改善やシステム変更に関わった経験
- 後輩指導やチーム運営に関わった経験
全部に当てはまる必要はありません。自分が実際に担当したものだけを整理すれば十分です。
料理人なら「料理経験5年」だけでなく、和食なのか洋食なのか、仕込みから任されていたのかで経験の中身が変わります。経理も同じで、年数だけでは仕事内容までは分かりません。
経理の転職エージェントには総合型と特化型がある
転職エージェントは、大きく分けると幅広い職種を扱う「総合型」と、特定の職種や業界を中心に扱う「特化型」があります。
| 比較項目 | 総合型 | 会計・財務特化型 |
|---|---|---|
| 扱う職種 | 営業、IT、事務、管理部門など幅広い | 経理、財務、会計、税務など専門領域が中心 |
| 向いている相談 | 経理以外への転職も含めて広く考えたい | 経理経験を生かした次のキャリアを考えたい |
| 比較しやすい点 | 異なる職種や業界を横断して求人を探しやすい | 経理・財務周辺の求人を比較しやすい |
| 確認したい点 | 担当者が経理領域にどこまで詳しいか | 自分の地域・経験に合う求人があるか |
経理を続けると決めているなら特化型は比較候補になります。一方で、「営業や企画への職種変更も考えている」という人は、総合型のほうが選択肢を広く見やすい場合があります。
迷う場合は、総合型と特化型をそれぞれ確認する方法もあります。一社だけで転職先を決めなければならない、という決まりはありません。
経理経験者が会計・財務特化型を使う3つのメリット
経理経験を仕事内容まで掘り下げて相談しやすい
経理転職では、「簿記を持っているか」だけでなく、実務で何をしてきたかも大切な判断材料になります。
たとえば、毎月の締め作業を担当していたのか、年次決算まで関わっていたのかでは、同じ経理経験でも内容が異なります。
会計・財務領域を中心に扱うエージェントなら、こうした仕事内容を前提にキャリアを相談しやすいのが利点です。
ただし、特化型へ登録すれば自動的に高く評価されるわけではありません。自分が何を担当してきたのかを具体的に伝える準備は必要です。
経理のまま進むか周辺分野へ広げるか相談できる
経理経験者の転職先は、同じ仕事を別の会社で続けるだけとは限りません。
事業会社の経理・財務を続ける方法もあれば、これまでの経験によっては会計・税務周辺やコンサルティング領域などを検討する場面もあります。
ここで大切なのは、「行けるはず」と決めつけないことです。求人ごとに必要な経験や資格が違うため、自分の場合にどこまで選択肢になるのかを確認します。
経理の仕事は同じ会社に長くいると、社外で自分の経験がどう見られるのか分かりにくくなります。そこで専門領域を扱う人に仕事内容を説明し、選択肢を整理する意味が出てきます。
応募先に合わせた選考対策を受けやすい
職務経歴書に「経理業務全般」とだけ書いても、採用する側には仕事内容が十分伝わりません。
月次決算で何を担当したのか、どの部署とやり取りしたのか、業務改善に関わったのかなど、応募先に関係する経験を整理する必要があります。
面接も同様です。「今の会社より条件が良さそうだから」という説明だけでは、転職理由としては弱くなりがちです。
会計・経理領域に詳しいエージェントを選ぶなら、求人紹介だけでなく、書類添削や応募先に合わせた面接対策までどこまで対応するのかを確認しておきましょう。

特化型だけに絞らないほうがよい人もいる
会計・財務特化型には利点がありますが、経理経験者なら全員が特化型だけを使えばよいわけではありません。
経理以外の職種へ大きく変えたい人
「次は営業へ行きたい」「IT職へ転向したい」など、経理から大きく離れた仕事を考えているなら、幅広い求人を扱う総合型も比較したほうが探しやすくなります。
経理特化型に、まったく別分野の求人まで大量に求めるのは、魚屋さんへ行って野菜の品ぞろえを期待するようなものです。得意分野が違います。
地方の特定地域だけで探したい人
特化型サービスを選ぶときは、希望地域の求人を扱っているかも確認してください。
専門性が自分に合っていても、通える場所に求人がほとんどなければ転職活動は進めにくくなります。
勤務地を変えられない人ほど、登録前後に「希望地域で紹介可能な求人があるか」を聞いておくと無駄がありません。
経理実務がまったくない人
未経験から経理を目指す場合は、経験者向け求人だけを扱うサービスでは候補が少なくなることがあります。
「経理に強い転職エージェント」と「未経験から経理へ入りやすい転職エージェント」は、必ずしも同じではありません。
未経験の場合は、未経験可求人の有無、応募に必要な資格、研修や選考支援の範囲を別に確認しましょう。
経理・財務経験者ならツインプロも比較候補になる
経理・会計分野に特化した転職エージェントの一つが、株式会社MyVisionの「ツインプロ」です。
現在の公式サイトでは、ツインプロについて会計士・USCPA・税理士・経理財務経験者の転職支援に特化したサービスと案内しています。
公認会計士や税理士のような資格者だけを対象としているわけではなく、経理・財務経験者も明記されている点は押さえておきたいところです。
| ツインプロで確認できる項目 | 公式サイトの案内内容 |
|---|---|
| 対象領域 | 会計・経理を中心とした転職支援 |
| 対象として明記される人 | 会計士、USCPA、税理士、経理・財務経験者など |
| 求人領域 | 事業会社の経理・財務、会計事務所・税理士法人、コンサル・FAS、監査法人 |
| 主な支援 | キャリア相談、求人紹介、書類作成支援、面接対策、条件交渉など |
| 転職時期 | 今すぐ転職しない情報収集段階でも相談可能と案内 |
USCPAとは米国公認会計士資格、FASとは企業買収や事業再生などを財務面から支援する業務を指します。
経理経験者の場合、こうした専門職すべてが自動的に転職先になるわけではありません。資格や経験など、求人ごとの条件があります。
それでも「今の経理経験を事業会社で生かすのか」「別の会計・財務分野まで候補になるのか」を整理したい人には、相談先の一つとして考えられます。
現在の仕事内容を伝え、自分の場合にどのような求人が候補になるのか確認したい人は、無料転職相談でキャリアを整理できます。
【経理経験を生かせる求人があるか相談する↓】

ツインプロ公式の転職事例から分かること
ツインプロの公式サイトには、経理・会計分野の転職事例が掲載されています。
事例は利用者全体の結果ではありませんが、どのような経歴の人が掲載されているのかを見る参考にはなります。
| 公式掲載事例 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 27歳・簿記2級 | メーカー経理・年収380万円 | メーカー経理・年収500万円 |
| 31歳・簿記1級 | 税理士事務所・年収450万円 | メーカー経理・年収500万円 |
27歳の事例では、メーカーで経理業務に携わり、直近でリーダーを務めた経験が評価されたと紹介されています。
31歳の事例は、税理士事務所で税務経験を積んだ後、事業会社の経理へ転職したケースです。
ここから「簿記2級なら年収500万円になる」とは判断できません。年齢、実務内容、勤務先、応募企業、面接結果などの条件がそれぞれ違うからです。
公式の成功事例はキャリアの一例として参考にし、自分も同じ年収や転職先になると考えないようにしてください。
むしろ見ておきたいのは、事業会社の経理経験を次の経理職へつなげた例と、税務経験から事業会社経理へ移った例の両方が掲載されていることです。
ツインプロが経理経験者に向くか判断するポイント
経理・財務を中心に次の仕事を考えている
今後も経理を続けたい、財務領域へ広げたい、会計に関わる仕事の中で次のキャリアを考えたい人は、ツインプロの専門領域と重なりやすくなります。
反対に、次は会計・経理から完全に離れたい人なら、総合型や希望職種に特化した別のサービスも比較したほうがよいでしょう。
求人紹介だけでなく選考対策も受けたい
ツインプロは、書類添削や応募先に合わせた面接対策を公式サイトで案内しています。
経理経験はあっても転職経験が少ない人や、自分の仕事内容を職務経歴書へどう書くか迷っている人には確認したい支援です。
どこまで添削してもらえるのか、何回程度相談できるのかなど、自分が必要とする支援がある場合は面談時に具体的に質問してください。
まだ転職すると決めきれていない
「今の会社を辞めるほどではないけれど、このままでよいのか分からない」という状態もあります。
ツインプロは公式サイトで、今すぐ転職を考えていない情報収集や大まかなキャリア相談の段階でも相談可能としています。
転職するかどうかも含めて整理したい人なら、求人へ応募する前の相談先として使う方法があります。
ツインプロを利用する前に確認したい注意点
紹介できる求人は一人ひとり違う
公式サイトに多くの求人領域が掲載されていても、すべての求人を全員に紹介できるわけではありません。
経験、資格、希望年収、勤務地などによって候補は変わります。
「経理経験があるから希望企業へ行ける」と考えるのではなく、自分の経歴ではどのあたりが候補になるのかを聞いてください。
公式公表の年収アップ実績は保証ではない
ツインプロ公式サイトでは、利用者の9割以上が年収アップしたと案内されています。
一方で、今回確認した公式ページからは、この数字について対象期間や対象者などすべての集計条件までは十分に確認できませんでした。
そのため、経理経験者なら9割以上の確率で年収が上がる、という読み方はしません。
年収だけでなく、仕事内容、勤務時間、勤務地、将来経験できる業務まで含めて求人を確認するほうが実用的です。
希望勤務地の求人状況も聞いておく
現在のツインプロ公式ページでは、「首都圏の会計・財務専門転職」という案内が確認できます。
地方勤務を希望する人は、自分が働きたい地域で紹介できる求人があるのかを先に確かめてください。
専門性が高いサービスでも、希望地域と合わなければ無理に一社へ絞る必要はありません。
経理経験者が無料面談前に整理しておくこと
転職相談をするなら、立派なキャリアプランを完成させてから申し込む必要はありません。
最低限、今まで担当した仕事と、次の職場で変えたいことを整理しておけば相談を進めやすくなります。

現在担当している経理業務
「経理」と一言で済ませず、毎日、毎月、毎年どの仕事を担当しているのかを書き出します。
職務経歴書の文章にする必要はありません。最初は箇条書きで十分です。
次の職場で変えたい条件
年収、残業時間、勤務地、仕事内容、在宅勤務など、転職を考えた理由に関係する条件を整理します。
全部を希望どおりにするのが難しい場合もあるため、「絶対に変えたいもの」と「できれば変えたいもの」に分けると相談しやすくなります。
これから経験したい業務
今までと同じ経理を続けたいのか、決算の担当範囲を広げたいのか、財務など別の領域まで経験したいのかを考えます。
まだ分からなければ、「分からないので選択肢を知りたい」と伝えてかまいません。そのためのキャリア相談でもあります。
仕事内容と希望条件を一度整理したうえで、自分の経歴でどのような求人が候補になるか聞いてみると、転職するかどうかも判断しやすくなります。
【今の経理経験から考えられる選択肢を相談する↓】

経理経験者にツインプロが向いている人・向いていない人
| 比較候補にしやすい人 | 他のサービスも比較したい人 |
|---|---|
| 経理・財務の実務経験を生かしたい | 経理とは別の職種へ大きく変えたい |
| 会計・経理領域を中心に求人を探したい | 経理実務がまったくない状態から目指したい |
| 職務経歴書や面接の支援も受けたい | 担当者を介さず自分で応募だけしたい |
| 自分の経理経験がどう評価されるか知りたい | 希望地域の求人を扱っているか確認できていない |
| 転職するかどうかから相談したい | 会計・経理以外も幅広く比較したい |
この表の左側に多く当てはまっても、ツインプロ一社に決める必要はありません。
転職エージェントは、学校の入学試験のように「一つ選んだら他は使えない」というものではありません。紹介求人や担当者との相性を見ながら、自分が判断しやすい相談先を残せばよいでしょう。
経理転職エージェントについてよくある質問
経理経験者なら特化型だけを使えばいいですか?
特化型だけに絞る必要はありません。経理・財務を中心に探すなら特化型は比較候補になりますが、他職種や幅広い業界も見たい場合は総合型を併用する方法があります。
簿記資格がない経理経験者でもツインプロへ相談できますか?
現在の公式説明では、会計士や税理士だけでなく「経理財務経験者」も対象として案内されています。少なくとも資格者だけに限定した説明ではありません。ただし、実際に紹介できる求人は経験内容や各求人の応募条件によって変わります。
今の会社で経理を続けるか迷っていても相談できますか?
できます。ツインプロ公式サイトでは、今すぐ転職を考えていない情報収集や大まかなキャリア相談の段階でも相談可能と案内しています。
転職エージェントに相談すれば年収は上がりますか?
保証されません。転職後の年収は、これまでの経験、現在の年収、求人、役職、勤務条件などによって変わります。年収だけでなく仕事内容や働き方も一緒に比較してください。
税理士事務所での経験も経理転職に生かせますか?
仕事内容と応募先によります。ツインプロ公式サイトには、税理士事務所からメーカー経理へ転職した個別事例が掲載されています。ただし、同じ経歴なら同じ転職ができるという意味ではありません。
無料相談をしたら応募しなければいけませんか?
公式サイトでは、紹介された企業の面接へ進むかどうかは求職者の意向を踏まえて決めると案内しています。求人を確認したうえで、現職に残る判断をすることもできます。
まとめ|経理経験者は「経験を理解してくれるか」で選ぼう
経理経験者が転職エージェントを選ぶときは、知名度や求人数だけを見るのではなく、自分の仕事内容を理解したうえで求人を提案してもらえるかを確認しましょう。
会計・財務特化型は、経理を続けたい人や周辺の会計分野まで選択肢を整理したい人に向いています。一方、経理以外へ大きく職種を変えたい場合や、特定地域で幅広く探したい場合は、総合型など別の選択肢も比べると判断しやすくなります。
ツインプロは現在、会計士や税理士だけでなく、経理・財務経験者も対象と明記している転職エージェントです。
自分が担当してきた経理業務、次の職場で変えたいこと、今後経験したい仕事を整理してから相談すると、求人の名前だけを見るより今後の方向を考えやすくなります。
転職するかまだ決めていない場合も、自分の経理経験からどのような選択肢が考えられるのかを確認するところから始められます。
【経理経験をこれからどう生かすか無料で相談する↓】

参考資料
- 株式会社MyVision「ツインプロ公式サイト」(確認日:2026年9月11日)
- 株式会社MyVision「無料転職相談|ツインプロ」(確認日:2026年9月11日)
- 株式会社MyVision「ツインプロ サービス案内」(確認日:2026年9月11日)





